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こんにちは!tomatoです。
不動産、リフォームの会社を中心に営業を15年以上経験しています。
この記事を見る人は、
- コミュ障を簡単に克服できるテクニックがあるなら知りたい
- 初めての人と会わなければならない予定があるが、どう接したらいいのか分からなくて不安
- コミュ障を克服するために「常に笑顔で」「自分を好きになる」などと言われるが、それができないから困っている
という人だと思います。
※この記事での「コミュ障」は、病的な障害(コミュニケーション障害)とは関係なく、一般的な単にコミュニケーションが苦手な人を指してます。
まずコミュ障は、若い人に多いです。
特に10代は、5人に1人はコミュ障です。
コミュ障を克服するために
- 常に笑顔
- 自己肯定
- マイナス思考をやめる
- 会話を恐れない
などと書いてある本やブログをよく見かけますが、

そんなの言われなくても分かってるよ

それが出来るなら最初から苦労してないわ
と、結局納得できてないと考えている人はすごく多いと思います。
なぜならそういう人は、別に最初から精神論を求めてないからです。
「自己肯定」や「会話を恐れない」などは最終目標なのに、
それをいきなりやれとだけ言われても、
自分がそこに行き着くまでのプロセスが明確にされてないので、
解決になりません。
そこで紹介するのが、営業マンなら誰もが使っているクライアントとの
関係構築のためのテクニックです。
簡単なアクションなので、誰でもできます。
今回その中でも、普段の生活の中で誰でも簡単に活用できるのに、
コミュ障を克服するためのきっかけになる
「人と話すときに使える3つのテクニック」を紹介していきます。
この記事を見て分かること
- 会話をするときに、コミュ障の人でも簡単に今すぐ使えるテクニック
パーソナルスペース
営業マンは、テーブルを囲んでの商談の時、
右手側か左手側に座ります。正面には座りません。
最初は正面でも資料を見せるなどして横に行きます。
横に行けない場合は真正面は避けて、少し斜に座ります。
これはパーソナルスペースが関係してます。
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことす。
この空間は、個人差がありますが、基本的に横や後ろに比べて(特に男性は)前方に広いです。
なので真正面を避けると、
クライアントは緊張が和らぎます。
ちなみに心理学的には真正面に座るのは「対立の関係」と言われています。
これを普段の生活に取り入れます。
人と話すときは正面を避ければいいわけです。
食事をするなら、カフェだと90度横に座れるテーブルがあるお店、
居酒屋だとカウンターがあるお店を選びます。
これだとコミュ障の人でも簡単にできます。
相手も緊張が和らぎますが、もちろん自分の緊張も和らぎます。

カウンターだと目を合わせることもないから
さらに気が楽そうだね
- 会話をするとき正面を避けると緊張が和らぐ
- カウンターで横並びだと目を合わせる必要がないのでさらに気が楽
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ミラーリングテクニック
営業マンは、クライアントと会話をするときに、
同じ行動をするように心がけます。
例えば、クライアントがお茶を飲んだら、
営業マンもお茶を飲む、
笑ったら笑う、首を傾げたら傾げる、
というように真似をします。
人は、表情や行動で同じ状態になると、
無意識の中で、気が合うと思ってしまい、
心の距離が縮まります。
これをミラーリングテクニック、または同調効果といいます。

真似するだけで仲良くなれるなら簡単ね
簡単にできるのに効果も期待できるミラーリングテクニックですが、
あまり露骨にやりすぎると怪しまれてしまうという
注意点もあります。
そうなると完全に逆効果なので、あくまでも自然にできるようにしましょう。
- 同じ表情、行動をすると相手との心の距離がグッと縮まる
- やり過ぎは逆効果で危険
承認欲求を満たす
営業マンは、クライアントの話を聞いているときに、
ゆっくり大きく頷きます。
何度も頷きます。
つまりこれは、「話をしっかり聞いてますよ」のアピールなのですが、
実は、これだけでも相手の承認欲求を満たすことができます。
承認欲求とは人から認められたいという欲求です。
自分の言いたいことをしっかり聞いてくれていると感じれば、
「認めてもらっている」
と思うのです。

SMSの「いいね」なんかはまさにそうだね
承認欲求を満たしてあげると信頼関係が生まれます。
もちろん効果的な手段は他にも色々ありますが、
例えば、
「今日なんか髪型変えた?」
と聞いてあげるのも、相手からすると
「自分は認めてもらっている」ということになるのですが、
コミュ障の人にとってはいきなり上級レベルすぎるので、
まずは話を聞いて、しっかり頷くことを心がけましょう。
このときに「なるほど」だけだと、
聞いてないと思われる可能性があってこれもまた逆効果になるので、
「今日〇〇行ってきたんだ」
「今日〇〇行ってきたんだー」
みたいにオウム返しするのが簡単です。
- 話を聞くときに大きく頷いて、相手の承認欲求を満たしてあげる
- 頷くときに、オウム返しも効果的
まとめ
仲良くなりたい人がいるなら、
10代ならスタバやマックに誘ってカウンターで、
20歳以上なら居酒屋にでも誘って、
やっぱりカウンターに座って、
同じ食べ物または飲み物を注文して食べて、
話をよく聞いてよく頷いたら、
心の距離が縮まっているはずです。
営業マンなら当たり前のようにやっている、
ものすごく簡単なテクニックですが、
精神論ではなくアクションで、
かつ日常でも誰でも使えて効果的なので紹介させてもらいました。
コミュ障の人でなくても使えます。
今回のテクニックはコミュ障の人でも、
その場の会話を乗り切ることが出来るためのものですが、
その後の人間構築にも役立てることができます。
もちろんこれだけでは完璧にコミュ障を克服したことにはなりません。
しかし、まずは、人と話せるようになれたという
自信を持つことができれば、それは克服するきっかけになります。
まず自信が持てて、それから、
コミュ障克服のための精神論が書いてある本やブログを見たらいいと思います。
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