浄水器の悪質な訪問販売の被害者が20代の若い人達を中心に増えています!

水

 

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こんにちは!tomatoです。

不動産、リフォームの会社を中心に営業を15年以上経験しています。

その間、浄水器を扱う会社の経営者の方と交流がありました。

(その会社は優良会社です)

 

この記事を見る人は、

  • 浄水器を購入してしまった後だけど、その業者のことがいまいち信用できなくなってしまった
  • 浄水器を使用してしまったが、クーリング・オフ出来るのだろうか
  • クーリング・オフの期間が過ぎてしまったが、もう何も出来ないのか
  • 今後自分が騙されないように、知識として頭に入れておこう

という人だと思います。

 

新聞や、ニュースに出ていたりしない限りは、会社名だけで、

その会社が悪徳か優良かはわかりませんが、

15年この業界にいた経験から言わせてもらうと、

そもそも悪徳業者の手口は、商材が変わったとしても、

ほとんど同じです。

そしてその売り方は、確実に特定商取引法違反になります。

今回は、その手法を実体験を踏まえて紹介しますので、

ご自分が浄水器を購入した会社は悪徳業者なのかを判断してください

 

この記事を見て分かること

  • 浄水器の悪徳訪問販売の実態
  • 悪徳な営業マンの手口と、そこからの悪徳業者かどうかの見分け方
  • 違法な販売方法だと理解することによって、「泣き寝入りする必要がない」ということ
  • クーリング・オフ制度を利用できるか、また、利用するべきか
  • クーリング・オフの期間が過ぎたらできることがないのか

 

浄水器の悪徳訪問販売の実態

平成16年の特定商取引法の改正によって、浄水器の悪徳業者はかなり淘汰されました

さらに、ウォーターサーバーの普及で、浄水器を使う人が減ったことによって、

そもそも浄水器を扱う会社自体減り、

また、業種変更を余儀なくされました。

 

お姉さん
お姉さん

それならそこまで気にすることないんじゃないの?

 

しかし、浄水器の悪徳訪問販売は、インターネット通販や、振り込み詐欺に比べて、

被害件数、被害額、共に少ないということもあるので、

ニュースとしても取り上げられる事はほとんどないのですが、

その隙をついてきたかのように、ここ最近、

地味ではありますが、20代を中心に被害件数を増やしています

 

お姉さん
お姉さん

人ごとではないのね…

 

  • 浄水器の悪徳業者は一時期減ったが、ここ最近被害件数が増えてきている
  • 若い人が騙されやすいので注意

 

悪徳な営業マンの手法

水道水の検査です。3分くらいで終わります」と言って、

水道局や、管理会社に依頼されたかのようにやってきます。

(もはや、依頼されたと言ってしまう人もいます)

時間は20時や21時でも構わず来ます。

最初に、営業マンとは言いません

でも営業マンです。

 

家の中に入り、台所の水をコップに入れて、

営業マンが用意してきたオルトトリジンという液体を数滴入れます。

水道水の中のカルキに反応して、黄色になります。

こんなに色が変わるほどカルキが入っているから

ということで、そのままの流れでカルキが人体に悪影響を及ぼす話をされて、

浄水器を勧められます。

 

浄水器はリースですが、

「フィルターを交換しなくても大丈夫なタイプなので」

ということで、買取を勧められるので高額になります

価格は50万円〜ですが、だいたいキャンペーン中だと言われるので、

30万円ほどになります。

もちろん元々30万円が狙っている数字ですし、

仕入れ値は3万円もしないものもあるので、儲けもしっかり出ます。

 

購入を決めるか、もしくは検討段階で、

次に上司の営業マンが呼ばれてきます

上司と呼ばれる営業マンの役割は、クロージングです。

営業においてのクロージングとは、商談・取引などを成立させることです。

このとき上司というのは名目で、本当に上司の場合もあれば

同期の場合もあります。(さすがに部下はないです)

購入者からすると、基本的に二人と話をすることになります。

 

水道水を調べる営業マンが何人かいて、購入の検討段階になると

(車などで)待機している上司役の営業マンが呼ばれるという流れになります。

 

上司が来るとなると緊張感が一気に高くなり、そのせいで、

判断能力が低下することがあります。

つまり上司を呼ぶのは、確実に契約までもっていくためでもありますが、

判断能力を鈍らせ、途中で、断りにくくするための作戦でもあるのです。

上司が来た後の記憶があまりなくて、

気づいたら契約していたという話はよくありあます。

 

お兄さん
お兄さん

上司がきてくれたから買わなきゃいけないって思うのも

あるかもね

 

 

「キャンペーンが終わったら安くできない」

「今なら工事費がタダだから」

と、とにかくその場ですぐに契約してもらうよう、圧力をかけてきます

考える時間をあたえると、成約率が下がることが分かっているからなのですが、

それはつまり、自分たちが扱っている商品に自信がないことのあらわれです

 

この辺までくると、営業マンが訪問してきてから4~5時間経っていることもよくあります。

この段階だと、「断りたい」と言っても断れません

営業マン側も、ここまで時間を費やしたら

絶対に契約させたいと思っているからです。

営業マンが、威圧的な態度をとることもあるかもしれません。

なので、「契約しないと帰ってもらえないかも」

と思うようになります。

 

契約が完了すると、その場で浄水器が取り付けられます

話の流れでは、クロージングの途中に取り付けられる場合もあります。

気が変わらないうちに取り付けて、解約されないようにするためです

 

最後にクーリング・オフの説明をされます。

説明をされますが、

「クーリング・オフをされると、部下が自腹を切ることになるから

と言って、結局やらないように促されます

 

これがあったら悪徳業者

  • 「水質検査」と言ってやって来る
  • 遅い時間でも構わない
  • 水道水にカルキが入っている実験をされてから浄水器を勧めて来る
  • 「キャンペーン中で安くなる」と言われる
  • 途中から上司が来る
  • その場ですぐに契約してもらえるよう、圧力をかけて来る
  • 威圧的な態度をとられる場合もあり、断れない
  • 浄水器をすぐに取り付ける
  • クーリング・オフをさせないために部下が自腹切るなど適当なことを言う

 

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何が特定商取引違反になるのか

クーリング・オフ制度を利用する、もしくは消費者センターに相談することを

躊躇している人は、悪徳業者が何に違反しているのかを理解して、

行動を起こす原動力にしてください

不実告知「点検商法」

点検商法とは、点検(今回の場合は水質検査)と言って訪問し、

点検作業を行い、不安をあおることにより商品購入を進めることです。

特定商取引法上では、訪問する際に、会社名、自分の名前を名乗ったあとに、

浄水器を売りに来たという明確な目的を言わないといけないので、

「水導水の検査できました」

の時点で不実告知となり違反です。

不実告知は、言わなくてはならないこと、わざと言わないことです。

 

再勧誘の禁止等

再勧誘の禁止等とは、消費者が契約締結の意思がないことを示したときには、

その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、

その後改めて勧誘することが禁止されています。

とあるのですが、断っても断れない状況

もはや、契約しないと帰ってもらえない状況がアウトになります。

 

また、勧誘(商品の説明を)するけど

勧誘される(聞く)意思があるか確認しないといけないのですが、

これもカルキの確認の後に商品説明に入っているので違反です。

 

クーリング・オフの妨害行為

これはもう分かると思いますが、「部下が自腹切る」

などと言って、クーリング・オフさせないようにすることです。

クーリング・オフの期限は8日間以内ですが、

妨害行為があったことが発覚した場合、その期限は延長されます

 

  • 浄水器を売るのが目的なのに、「水道水の検査」という点検商法を使う(不実告知)
  • 勧誘する場合、勧誘される意思があるのか確認をしないといけないが、これも「水道水の検査」から入ってきてるので違反(再勧誘の禁止等)
  • 消費者が断ったら直ちに撤退しないといけないが、しつこく契約を迫ってくる(再勧誘の禁止等)
  • クーリング・オフの妨害行為が発覚した場合8日以内の期限が延長される

 

すでに購入してしまった場合にやるべきこと

 

お姉さん
お姉さん

ここまで見てきて

泣き寝入りするわけにはいかないね

クーリング・オフ制度

今までも何度か出てきましたが、

契約して8日以内でしたらクーリング・オフ制度を利用して、

契約解除しましょう。

すでに取り付けられていて、水を流していたとしても、

浄水器は消耗品にはあたらないので、クーリング・オフができます

ちなみに「営業マンが自腹切る」なんてことはあり得ませんので、

遠慮なく契約解除してください。

 

消費者センター

契約してから8日以上経っていたとしても、

消費者センターに相談しましょう。

上記のような状況で契約したほとんどの場合だと、

契約の解除ができる可能性が高いです。

そもそもクーリング・オフの期限が設けられているのは、

あくまでまともな販売者を守るために設定されている期間であって、

悪徳業者が相手だと、期限の適用はあまり関係ないことが多いです。

ただし、遅くなればなるほどお金を回収できる確率は下がりますので、

この記事を読んだらすぐに電話してください

 

あとがき

浄水器の訪問販売は、一人暮らしのマンションやアパートを狙います

訪問販売は、屋根、壁、床下などの一軒家のリフォームが中心の商材が多い中、

浄水器はその市場と被らないところで商売をしています。

なので、リフォーム系だと被害がお年寄りに偏り、

浄水器だと20台中心の若い人が多くなるのです

 

お兄さん
お兄さん

一人暮らしだと訪問販売に縁がないと思ってたけど

どうやらそうじゃないみたいだね

 

また、若い人は普段、仕事や学校で日中家にいないので、

営業マンが訪ねてくる時間帯が20時や、21時ということが結構あります。

普通はその時点で怪しいと思うのですが、

仕事で疲れていたりと正常な判断ができないときに来られると、

何が何だか分からずに家に入れてしまいます。

そこから4時間、5時間勧誘され続けたら、完全に思考が停止します。

たいして欲しくない商品でも、金額が異常に高くても、

営業マンが帰ってくれるならと、契約してしまいます

 

お姉さん
お姉さん

これだけ普通じゃないと

すぐに契約解除されそうだけど

 

 

なのでしっかりしている(悪徳業者でしっかりはおかしいですが)会社は、

何をしたら違反なのか、逆に何をするのはいいのかを把握しているので、

契約時にチェックシートを出してきます

例えば、

「初めにインターフォンで浄水器を売ることを伝えられましたか」

とか

「クーリング・オフの説明はありましたか」

などのYes or Noの 質問がいくつかあって、最後に署名してもらいます。

もちろん訴えられた時のためです。

ただ、会社側も実際そうなったら、裁判で勝てないことくらいわかっています

裁判で勝てるくらいマトモなら、悪徳業者じゃないです。

つまり、消費者に会社としてしっかりやっているところを見せつけて、

契約解除の抑止力にするためのアンケートです

なので、荒稼ぎしたら撤退します。

浄水器のリースではなくて、買取を進める理由はここにあります。

相談するのが遅くなればお金を回収する確率が下がるのもこれです。

 

何度も言いますが、契約してしまった人は一人で悩まず、

泣き寝入りせず、消費者センターに相談しましょう。

アンケートが完璧だったり、悪徳業者の当てはまる項目がなくても、

この記事を見ている時点で納得がいってないのですから電話しても大丈夫です。

消費者センターに相談するのは悪徳業者でなくても平気なので心配はいりません。

 

世間の関心度が、他の悪徳な業種に比べて少ないですが、

それでも過去に相談件数が多くなった浄水器の会社では、

業務停止命令が出たことがあります。

なので、自分のためにも、そして、

今後自分と同じ、つらい体験をする人が現れないようにと願うなら、

今すぐ相談してください。

 

 

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